籾井勝人NHK前会長の「政府が右というものを左といえない」などとした驚愕の発言(2014年)以来、(受信料を収める側の責任として)抗議と問題提起を直接行うべく、定期的に「NHK西東京営業センター」に通っています。(その際も受付でまくし立てるのでは無く、事前に担当者にアポを取って正式に場を設けてもらいます。)
近年、NHKに於ける放送番組の劣化、取り分け「定時ニュースを含む報道番組」の政治的偏向著しく、しかも益々加速傾向に有り、現時点でそうしたNHKの姿勢、動向に危惧を抱(いだ)き、抗議や改善の申し入れを行う活動が、全国で20を越す市民団体などで組織的に行われている様です。但しこのような団体、人々の思いは(N国のそれとは異なり)「受信料を払わない」ということでは決して無く、あくまでも「公共放送として正常に社会的機能を果たして欲しい」ということの様で、言い換えれば「受信料を収める価値を回復して欲しい(=現在病気中)」となります。
私の場合も、概ね上記の思いに近いものが有りますが、団体や組織に於いてはアウトプットの際に「細かいニュアンスが伝わりにくい」場合が多いため、NHK問題によらず教育問題によらず、デリケートな伝達内容を含むものは、可能な限り個人のスタンス(マンツーマンの環境)で行なうべく心がけています。(NHK問題の場合「払いたいのに払えない」というジレンマを伝える必要が有る。)
今回、担当者に伝えたことは以下のものです。(注:リンク先は外部サイトです。)
○ NHKを危惧する団体、(NHK退職者を含む)個人が全国に多数存在すること及び危惧される内容
○ NHKの「組織改編」に対して「文化・福祉番組部職員全員」が強い懸念を表明した件について
○ NHK職員の平均年収の高さ(一般企業の約2倍)が入社目的とされ、そもそも職員に理念や信条が希薄なのでは?
○ NHKは公共放送の務めとして常に「国民の良き先生」足り得るべし。それが(税金で無く授業料としての)受信料を徴収する意味
※ 因みに今回から「営業所窓口での現金の収受は一切出来なくなった」とのこと。「またもNHKお得意の嫌がらせか!?」と思ったらそうではなく、どうやら以前からNHK内部で「血税ならぬ血受信料の横領事件」が発生しているらしい。まさに視聴者(=国民)はふんだりけったりだ。
頼むよ、NHK!