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「霊層」に関する追記
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    霊界は(現界と異なり)「問答無用」の世界である。そしてその霊界に於ける「霊魂の選択肢」はたった2つしかない。即ち「向上と下向(げこう)」の2つであり、それは(霊的には)「目的に向かって進むか、目的を放棄するか」の意味でしかなく、どちらを選択するのも霊魂の勝手だが、その結果は当然「問答無用」のものとなる。そしてその結果は霊界では瞬時に現象し、現界では時間差を伴って(物理的に)現象する。但し(それ以前に霊界の現象は必ず心にフィードバックされるので)「気付いて修正すれば間に合う」という救済策が用意されているにも関わらず、その仕組みが有効活用されるケースは極めて少ない。

    それは何故か?

     

    人々が傲慢(ごうまん)となり、自ら(の心と行ない)を省みる機会を失ってしまったが故と断ずる事が出来る。では傲慢の本質とは何かと言うと、それは(誤った唯物思想のもとに)「自らと霊界との関わりを心から排除」してしまった事を指すのであって、必ずしも「他者に対する傲岸不遜な態度」を意味する訳ではなく、あくまでも「霊界に対する臆面もない慢心と怠慢=傲慢」と言い表している。

    そもそも「目に見えないものは存在しない」というのならば、心の有り様と結果の相関関係も存在しないこととなり、その事がとっくに証明出来ていなければならないはずだが、そんなことは不可能だ。何故なら人に纏わるほとんどの現象は(ただ「目に見えない」ということを除けば)相関関係の存在をことごとく示唆しているはずだからだ。

     

    私たちは霊界(=心)の結果現象と現界の(物理的)結果現象の間に時間差(タイムラグ)が存在することを以って「相関関係」を否定するような愚を犯してはならない。それは救済措置の一環であって「思い直し、考え直す」ための貴重な時間に他ならないからである。(もしそれが無ければ、この世は今より遥かに凄惨な光景が展開するに違いない。)

    故に私たちが事あるごとに「思い直し、考え直す」ことが出来るか否かは、まさしく「霊魂の選択肢」にその都度直面しているのと同じ意味を持っており、文字通りの死活問題であって、本当は「結果を見て慌てふためく」様では手遅れなのだ。

     

     

    ※誤解の無い様に言っておくが、霊的理解を深めるために宗教に入信、入会する理由も必要も無く、増して「霊的知識」を詰め込む事でもない。それは生きる上で「より人間的(=霊的)と思われる選択」を繰り返すことのみによって得ることの出来るものである。

    | 青少年の味方の人 | 霊的考察 | 08:21 | comments(0) | - |
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