2018.04.03 Tuesday
NHKからも遂に「内部告発」が
http://lite-ra.com/2018/03/post-3916.html
上のリテラの記事にある通り、、さる3月29日の参院総務委員会に於いて、共産党の山下芳生議員は「NHKの権力の監視機能は著しく低下している」「政府からの独立が極めて弱い」と指摘した上で、「私のところにも、NHK関係者からの内部告発と思われる文書が届きました」と切り出し、その内部告発を読み上げたとのこと。
取り分け安倍政権になってからNHKは著しく政権に配慮する報道姿勢が目立ち、以前よりネット上では「犬HK」などと揶揄されるまでになっており、事実を正確に発信するという公共放送の役割を果たしているとは到底言い難く、むしろ国民に(隠蔽や印象操作により)事実誤認の下での不利益を与えかねない状況が続いている。
こうした憂うべきNHKの現状を改善する有効な手立てと言えば、やはり当事者自らによる「内部告発」であることは間違い無いが、それは何もNHKに限った事ではなく、公民問わずあらゆる組織に通じる話と言え、自分自身で組織の矛盾、汚染、汚濁を抱え込み、悩んだ末に自殺するよりも100倍良い事と気付く人々が今後増大するに違いない。組織の方々良いですか?腐った組織は一旦リセットして構わないし、リセットした方が結果が良いに決まっている。(人間は元々組織のパーツではないので、組織を失っても生きていけます!)
何れにしても今年は「対峙」の年。(内部告発も対峙の一形態であり)その中にあって(恐れをなして)対峙出来なかった人々が、ただ終わって行くだけのことと思われる。