2019.09.16 Monday
コマーシャル(広告)について一言
いつの間にかテレビもネット画面もまるで繁華街の街並みの如く「広告表示」で埋め尽くされる様になり、テレビに至っては「コマーシャルの合間に放送番組が流れる」感が否めず、ネットでは「点滅する広告群をかき分けながら記事にたどり着く」といった状況が常態化してしまっている。この「限りなきバランスの悪さ」は無論、物事に対する価値観に依拠するところの「優先順位」によってもたらされたもので、即ち「人々に有益な情報や文化の伝達よりも物を売るための商品広告が優先された結果」に他ならないが、そうであるならメンタル的には押し売りに限りなく近いのかも知れない。
また、こうした現状に違和感や不快感を覚えない人は「価値観を同じくする人」と見做されても致し方ないだろう。