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人はなぜ「偽物(にせもの)」にだまされるのか?
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    これは非常に簡単な話で、要は「本物を知らない」からです。もっと言うなら(不幸にも)生まれてこの方「本物」にお目に掛かった試しが無く、そればかりか(言われるままに)ずっと長らく「偽物を本物と信じて生きてきた」という人が圧倒的に多いからと思われます。

     

    昨年は「フェイクニュース」という言葉が流行しましたが、これも「偽物ニュース」という意味で、「実際には無かった事を有った事にする、もしくは有った事を無かった事にする」という意味になり、そのようなものが公然と流布されているとすればそれ自体大問題ですが、更にはもし、そのような「偽情報(=捏造を含む情報の恣意的操作)」が今に限らず「昔から行われていた」とすれば、私たちの教わり識るところの「歴史(日本史、世界史)」自体の信憑性にまで当然関わって来ます。(そうした固定観念はどこかで一度リセットした方が良さそうです。何故なら「偽情報が生み出す概念」のもとでは決して幸せにならないからです。)

     

    また「偽商品や偽取引」も横行しているようですが、昔から「ウマい話には裏が在る」「タダほど高いものはない」などと言われていますが、これも「本物の(=誠実な)商品」とはどのようなものかを知らない人に限って引っ掛かります。その意味ではもはや「純粋に誠実な商品」など世の中にほとんど存在せず、電化製品なども一定の使用状況で「壊れるように出来ている」はずで、ただ商品価格との折り合いが付くかどうかという話に過ぎません。(強いて言えば偽物だらけの中で「ましな物」と「ヒドイ物」の選択をしているような状況です。)

     

    しかし最も深刻な問題で大いに危惧するべきは「本物の人間に会ったことが無い」という人が、おそらく非常に多いという現状であろうかと思います。これは多くの人々にとって真に耳の痛い話でしか無いのですが、しかし事実は事実、真実は真実としてこの際はっきりさせた方が良いでしょう。

    人間にも「本物」と「偽物」が存在するということです。その基準はもちろん「人間性」であり、良心に基づく「利他の精神」によって裏付けされた「人格」の完成度によって判別可能なものです。こうした評価のもとでは「自己中心思想の持ち主=偽物の人間」ということになりますが、もちろん基本的人権を失うという意味ではなく「在るべき人間の姿と大きく異なる」ということです。何故なら(以前にも説明した通り)自己中心思想=自滅思想そのものだからです。

     

    このことの何が深刻かと言うと、例えば自己中心思想の強い親に育てられた子どもは言い換えれば「本物の親に会ったことがない」ことになり、自己保身の気持ちの強い先生に教わった子どもたちは「本物の先生に教わった試しがない」ことになります。こうして会う人会う人がみな「偽物」であった場合、子どもたちは必然的に「偽物を本物と誤認して、それを手本とした人間形成が行われてしまう」結果となり、知らず知らずの内に「自滅の輪」の中に組み入れられてしまいます。

    12歳に達すれば運命は自己責任とは言え、そこから自力で脱する事は容易では有りません。

     

    繰り返しになりますが、人が「偽物(の人間)」と見破れないのは「本物(の人間)」と接したことが無いからです。その違いは歴然としていますので(本物を知っていれば)決して見誤ることは有りません。

    但し、ある程度「自己中心思想」が強くなった状態では、仮に「本物(の人間)」に会えたとしても「違和感」が先立って(理屈を付けて)敬遠する傾向が生じます。そうした悪循環に抗うのもこれまた容易なことでは有りませんし、極めて不幸なことだと思います。

     

    何れにせよ私たちは社会に於いて(人に依らず物に依らず)出来得る限り「本物」を増やして人の知るところとする事によって、世の中の「当たり前」を再び「逆転」させる必要が有ります。(そもそも偽物が大手を振って跋扈する時代が異常なのです。)

    | 青少年の味方の人 | 人格・人間形成 | 10:07 | comments(0) | - |









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