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義務教育に於ける教育現場は既に崩壊している!
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    何故なら、教育に携わる教師の資質としての「人格」を問われることがないからだ。そのため逆に言えば殆どの教師の「人格」は、教育者としての基準を満たしていないと言える。これが学問や知識を教えるのみということであれば(良いとは言えないまでも)まだ弊害はさほどでもないかも知れないが、小、中学校の教師は(多くの学校の教育目標などにも掲げられている様に)自ずと子どもたちの人格形成や生活指導にも関わってくる。つまり教師が「そこそこの人物」であって(子どもたちの目線で)少なからず尊敬の対象となり得なければ、子どもたちがその言動に関心を寄せ、行動を注視するというような事は起きて来ないのは当然だ。故に百歩譲っても「教師が職務に相応しい一定の人格を備えていること」は教育の基本中の基本と言える。

     

    翻って今の教育現場は歪んだ教育理念、即ち多分に押し付け的な国家主義的愛国心及び郷土愛、更には社会に於ける即戦力を想定した詰め込み式てんこ盛り教育(という上からの命令)の遂行に汲々としており、中学校の五割超、小学校の三割超の教師が「過労死レベル」という調査報告があるにも関わらず、皮肉にもその命がけの勤務実態が殆ど功を奏することもなく、本来の教育目的であるところの「子どもたちの健全な育成」に対する貢献度は総じて「極めて低い」と言わざるを得ない。(たまたま健全に育つ子がいるとすれば、それは秀逸な家庭教育の賜物に相違ない。)

     

    勘違いしている輩が多いと思うが、学校は既成の国家や社会の矮小な下請けなどではなく、むしろより良い国家や社会を築いていくための、伸び伸びとした自由で斬新な発想の持てる個々人を育む場であるべきで、そうでなければ社会はたちまち活力を失い、やがて硬直化、形骸化、風化の一途をたどるしかない。(何故そう言えるのかと問われるなら、現状がまさにそうだからとしか答え様がない。)

    故に教師にあっては「公務員だからお上の言いなりになるしかない」という発想は明らかに間違いで、「それほど重要な役割を担っているからこそ、公務員として地位と生活を保証されている」という理解が正しい。

     

    もはや掃き溜めに埋もれている場合ではなく、心ある教育者の良心に基づく一念発起を期待してやまない。

    | 青少年の味方の人 | 子育て・教育 | 09:13 | comments(0) | - |









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