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仮想世界=「子どもにだって裏があるのに」
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    「仮想世界」というと、映画の「マトリックス」のような非現実的イメージに聞こえるが、そうでは有りません。

     

    例えば人間は子どもであっても、成長するに従って「何でもかんでも親に話したりしなくなる」のが普通ですし、それ以前にすでに「友だち関係」などでは「相手に知って欲しいこと」と「相手に知られたくないこと」の区別を付けているはずです。

    つまり(理由はともかくとして)「他人に積極的に知らせたくない部分」がその人間の「裏」ということになり、他人から見ればそれは「存在しないはずのもの」なのですが、にも関わらず実際には「裏として実在」しているものということです。

     

    このように人間の謂わば「希望的観測」をよそに、私たちの現実は「私たちが認識し切れない部分をも含めた実在」を元に成り立っていて、私たちはまさしくそうした「表裏一体の実在」の影響下で生きている、というのが正しい認識だと思います。にも関わらず、(たまたま)知り得た「表の部分」のみを以って安易に「世界観」を構築してしまうとすれば、そのイメージは「現実とは程遠い誤ったイメージ(=仮想世界)である」と言わざるを得ません。

     

    もちろん、人間誰しも実在する全てを100%把握出来ている訳では有りませんが、そうであれば尚更「わからないものはわからない」「なぜ?どうして?」或いは「これは変だ!これはおかしい!」という気持ちを持ち続けることで、観察力、洞察力、思考力(=論理性)を少しでも高め、(人や事象に対する)より真実に近いイメージを求める努力を怠るべきではないと思います。

     

    そうした意味合いに於いて、人やその言動、それに伴う事象が「真実と異なる」のは半ば常識です。取り分け「自己中心思想」がもたらす他者や社会に対する「悪意」の類が、可能な限り隠蔽されるのは当然ですが、それが仮に「善意」であるとしても、あたかも「手柄」の如くいたずらに吹聴して、安易に表面化させて良いというものでも有りません。(妬み、そねみ、やっかみの対象になる場合が有ります。)

     

    このように人間というものは「悪意」は尚更の事、「(善意ある)人格者」であってさえ、自らを100%表面化している訳ではないということで、(良きに付け悪しきに付け)そうした「隠された部分」に関心を払わず、上っ面だけで物事を判断出来たつもりになることは、非常に大きなリスクを伴う生き方と言わざるを得ません。何故なら、そもそもが「誤認」を伴う判断自体がすでに「誤った判断(=選択)」と言え、それ即ち「結果(=失敗)」と直結するからです。(失敗によって苦しむのは自分自身に他なりません。)

     

    因みに「子どもが親に隠し事をする」こと自体は必ずしも悪い兆候とは言えず、普通に考えればそれは「自立」のための一過程に過ぎません。(例えば「隠し事」には「心配を掛けたくない」という動機も有ります。)

    それより何より肝心なのは(その子の)「思想の質と方向性」で、それを理解するためには親の側にこそ、形に表れない「雰囲気」や挙動、言動の端々に表れる「傾向」などを察知し、総合的に判断出来るだけの冷静さと能力が求められる事になります。

     

    ですから、もし「こどもが隠し事をする」或いは「子どもが嘘をつく」など、それだけで感情的になる親がいるとすれば全くの論外であって、それが本質的問題ではなく、逆にそのことを以って「親が子どもから全幅の信頼を置かれていない」事実に気付き、問題意識を持つべきではないでしょうか。

    何故なら、(身内である)自分の子どもから理解されず、従って信頼もされない人間が、どうやって社会の中にあって(他人である)人々から理解され、信頼される事が出来るのか、私には皆目見当も付かないからです。(但し、信頼を得ずとも取引関係であれば可能ですが。)

     

    こうした「仮想世界」に基づく場当たり的な生き方は、必ず破綻します。それは「家庭レベル」で言うなら「育て方をまちがえた!」と嗚咽を漏らす瞬間を迎える事かも知れません。

     

    | 青少年の味方の人 | 大人向けの大事なお話 | 11:39 | comments(0) | - |









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