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なぜスポーツがトップニュースなのか?
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    私が子どもの頃は、テレビや新聞が日常的に扱うスポーツと言えば「野球と相撲」ぐらいのものだったから、30分のニュース番組で例えるならせいぜい「終盤の5分程度」がスポーツコーナーとしてそれに当てられれば十分という認識だった様に思う。当時のスポーツがニュースの中でそういう位置付けだった理由は、おそらく「娯楽であり国民の生き死にや社会の安心安全に直接関係が無い」ということだったと思われる。これは逆に言えば、ニュース(=報道番組)とは「国民の生き死にや社会の安心安全に関わる日々の出来事」を過不足なく伝えることが目的という事になる。

     

    翻って昨今は野球、サッカー、相撲に限らず、フィギュア、卓球、テニス、ゴルフ、陸上、水泳、バレー、ボクシング、柔道、スキージャンプ、カーリング・・等々(順不同)、多種多様なスポーツがニュース(やワイドショー)のトップを飾ることが珍しくも何ともなく、極めて日常的になっている。これは前述のニュースの目的から言えば、NHKを初めとするマスコミ各社が国民に対して「これは皆さんの死活問題よりも大事な今日一番の出来事です」と言っているに等しい。

     

    もしこれが私自身も長年関わってきた(スポーツと同じくエンタメであるところの)音楽がこのような「おかしな扱い」をされたら、当然の如く強い違和感を禁じ得ないに違いない。これは決してスポーツや音楽を卑下するということではなく、単純にマスコミを通じて国民に提供される情報は「死活問題を優先にして欲しい」との思いからだ。(もちろんNHKやマスコミ各社が頑なにスポーツをトップニュースとする意図は判明しているが・・・)

     

    少なくともこのように価値観の倒錯した世の中が、国民のためにならないことは事実だ。

    | 青少年の味方の人 | NHK・マスコミ | 09:13 | comments(0) | - |
    義務教育に於ける教育現場は既に崩壊している!
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      何故なら、教育に携わる教師の資質としての「人格」を問われることがないからだ。そのため逆に言えば殆どの教師の「人格」は、教育者としての基準を満たしていないと言える。これが学問や知識を教えるのみということであれば(良いとは言えないまでも)まだ弊害はさほどでもないかも知れないが、小、中学校の教師は(多くの学校の教育目標などにも掲げられている様に)自ずと子どもたちの人格形成や生活指導にも関わってくる。つまり教師が「そこそこの人物」であって(子どもたちの目線で)少なからず尊敬の対象となり得なければ、子どもたちがその言動に関心を寄せ、行動を注視するというような事は起きて来ないのは当然だ。故に百歩譲っても「教師が職務に相応しい一定の人格を備えていること」は教育の基本中の基本と言える。

       

      翻って今の教育現場は歪んだ教育理念、即ち多分に押し付け的な国家主義的愛国心及び郷土愛、更には社会に於ける即戦力を想定した詰め込み式てんこ盛り教育(という上からの命令)の遂行に汲々としており、中学校の五割超、小学校の三割超の教師が「過労死レベル」という調査報告があるにも関わらず、皮肉にもその命がけの勤務実態が殆ど功を奏することもなく、本来の教育目的であるところの「子どもたちの健全な育成」に対する貢献度は総じて「極めて低い」と言わざるを得ない。(たまたま健全に育つ子がいるとすれば、それは秀逸な家庭教育の賜物に相違ない。)

       

      勘違いしている輩が多いと思うが、学校は既成の国家や社会の矮小な下請けなどではなく、むしろより良い国家や社会を築いていくための、伸び伸びとした自由で斬新な発想の持てる個々人を育む場であるべきで、そうでなければ社会はたちまち活力を失い、やがて硬直化、形骸化、風化の一途をたどるしかない。(何故そう言えるのかと問われるなら、現状がまさにそうだからとしか答え様がない。)

      故に教師にあっては「公務員だからお上の言いなりになるしかない」という発想は明らかに間違いで、「それほど重要な役割を担っているからこそ、公務員として地位と生活を保証されている」という理解が正しい。

       

      もはや掃き溜めに埋もれている場合ではなく、心ある教育者の良心に基づく一念発起を期待してやまない。

      | 青少年の味方の人 | 子育て・教育 | 09:13 | comments(0) | - |
      「発狂する」とはどういうことか?
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        一言で表すなら「理性の働きがほぼ失われ、論理的に物事を理解し判断することが決定的に出来なくなった状態」で、残念ながら政治家、官僚、財界人、知識人、マスコミ関係者などの中にも顕著な例が数多く見受けられる。何れもその特徴としては「論理を逸脱した自らの言動に対して羞恥心や後ろめたさの欠片も持ち得ない」ことに尽き、結果的に図らずも「嘘やデタラメを平然と言ってのける」こととなる。

         

        ここでのポイントはそうした発狂状態での言動には、本人にとっての「ささやかな合理性は存在するかも知れないが、論理性が致命的に欠如している」ということで、そのこと自体が既に「自己破壊=自滅」を意味している。何故ならこの世は「真理→道理→論理」によって成り立っており、決して「合理性の産物」などではないからだ。(そのことが理解出来るか否かが「二分化」の原点とも言える。)

         

        ※ 論理性と合理性の違いについては、過去に「論理性と合理性の違いについて」という記事が有り、そちらを参照して下さい。

        | 青少年の味方の人 | 人格・人間形成 | 10:40 | comments(0) | - |
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